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超人気YouTuberのヒカルさん。ファミリーレストラン・ジョイフルとのコラボレーション企画をきっかけにサタパレでも密着取材を行いました。(記事はこちら⇒YouTuber ヒカル大分に「迷惑かけず面白いこと追求」)
そして、TOSの公式YouTubeチャンネルで動画を公開したところ再生回数が15万回を超えるなど大きな反響がありました!
そのヒカルさんが先月、訪れたのは福岡県にある福岡市立こども病院。
ここは小児専門の高度医療機関で、大きな病気と闘う子どもたちが入院生活を送っています。
クリスマスを控えた12月上旬。
院内ではある特別な企画の準備が進められていました。
それがYouTuberヒカルさんたちが提案した「空飛ぶクリスマスツリー」の準備です。
入院する子どもたちに、とびきりのクリスマスを楽しんでもらいたい・・・
灯籠の中にグリーンのライトを灯し、凧をあげるように空に浮かべます。
400個の灯籠が集まって大きなクリスマスツリーを完成させようという企画です。
―― ヒカル
「子どもたちに会いに行って、(支援活動を)やりたいなって思った。心動かされた感じです。実際に足を運んで。」
実はヒカルさん、このような支援活動を定期的に行っています。
その動画を見た視聴者からは「涙が止まらなかった」「みんなに光を灯す方」と多くの声が寄せられたんです。
―― 相馬トランジスタさん(へきトラ劇場として活動するYouTuber・ヒカルさんのグループメンバー)
「一個一個読んでたら、早く退院できますようにとか早くお父さんに会えますようにとか・・・こういう思いの人がこんなにたくさんいるんだなって。
なんとしてでも成功させて、少しでも元気になってもらえればなと思います。」
日が暮れると、短冊を書いた子どもたちや家族が窓辺に集まってきました。
風に乗りゆっくりとクリスマスツリーが浮かび上がります。
ーー ヒカル
「子どもの笑顔を大人が作るんだなって思います。
僕のつまらない人生に(子どもたちが)色をくれるなって感じです。」
―― エリカD
「すごくいいこと言いますね。」
―― ヒカル
「そうなんですよ。職業カリスマなんで。
覚えておいてください。 まだまだ日本沸かせますから!」
そんなヒカルさんの書いた願いは・・・みんな笑って過ごせますように!
子どもたちが笑顔になれる素敵なひと時になったのではないでしょうか。
カメラを向けると快く質問に答えてくださるヒカルさん。
子どもたちが願いを込めて書いた短冊を一つひとつ丁寧に貼り付ける姿が印象的でした。
クリスマスツリーが夜空に浮かび上がると子どもたちやそのご家族、また看護師の皆さんに自然と笑顔が溢れてきたんです。
誰かを元気づけること、パワーになってあげられることの素晴らしさ、この活動のあたたかさを感じた瞬間でした。
YouTubeもテレビも多くの方に見てもらいたいことに変わりありません。
ヒカルさんも話していましたが、クリック数ばかりが全てではないということ。
この動画を通じて見ている皆さんの心に何か響くもの、残るものがあれば幸いです。
またこのYouTube動画ですがヒカルさんのYouTubeチャンネルにもアップされております(闘病中の子供達に向けて病室からでも見える空飛ぶクリスマスツリーを打ち上げました)。
そちらも是非ご覧ください。
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